韓国メールの귀사・당사はどの会社?返信前に差出人と社名へ戻ろう

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たとえば韓国の取引先から、「당사 제품」と書いたメールが届いたら。日本語の「当社の製品」みたいだけど、当社って、読む側のうちの会社?

**相手が自分の会社を指して書いた「당사」なら、その相手の会社です。受信した自分の会社に読み替えないでね。**

一方、「귀사」は相手側の会社を敬って指す言葉。まず誰が書き、誰へ送った文かを見てから、具体的な社名へ置き換えると読みやすくなりますよ。

目次

귀사は相手の会社。당사는文脈から指す先を読む

韓国・国立国語院の回答は、귀사を、主に手紙で相手の会社を敬って呼ぶ言葉と説明しています。

たとえばA社がB社へ、B社の製品について書く場合。「귀사 제품」は、B社の製品を指します。これは説明のための仮の場面です。

もう一つの당사は、同院の別の回答で「まさにその会社、またはこの会社」という意味だと説明されています。

**単語だけを見て、どの文章でも必ず同じ会社だと固定しない。** A社が自社の案内として使うのか、別の会社の文を引用しているのかまで読むと、指す先を追いやすくなります。

なお、今回の意味の귀사と당사は、どちらも途中にスペースを入れず、一語で書くと国立国語院が案内しています。「귀 사」と分けて丁寧さを表す必要はないんですね。

返信すると、書き手が入れ替わるんだね

仮に、A社が自社を당사と呼んでB社へ送ったメールとします。その文を読んだB社が返信すると、今度はB社が書き手です。

仮の場面 どの会社を指すか
A社がB社へ書く귀사 B社
A社が自社を指して書く당사 A社
B社が自社を指して新しく書く당사 B社

ややこしく見えたら、まずは会社名をそのままメモしてみて。「製品を出すのはA社」「確認するのはB社」のように、作業する側まで戻すのも一つの方法です。

特に、前のメールを引用して返すときは、**引用の中の書き手まで入れ替わるわけではありません。** 自分が今書いた文と、相手が以前書いた文を分けて読むと、当社・貴社の迷いをほどけます。

本文中でも指す会社がはっきりしない場合は、社名を添えて確認してみましょう。「A社の製品についての話で合っていますか」のように、確かめたいところを一つに絞ればいいんです。

メールを一通に組み立てたい方へ

呼び方が分かったら、依頼や説明を含めたメール全体も学んでみたい。そんな方には、三修社『シゴトの韓国語1 ベーシック』が候補になります。

出版社の目次では、商品説明や価格交渉の場面に加えて、第10章にビジネスメールがあります。著者は幡野泉・呉敬雅・千京未、ISBNは9784384061666です。

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一定の語彙・文法を前提とする本なので、文字から初めて学ぶ方は出版社が示す対象レベルも確認してください。今回の二語の根拠は国立国語院の回答で、本の本文を読了して紹介したものではありません。

メールを読み返すときは、いったん「当社」「貴社」を具体的な会社名へ。誰が書いたかがそろうと、次に返す一文も考えやすくなりますよ。

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韓国の企業、仕事、ビジネス動向について、公開情報をもとに整理しています。

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