韓国語の입고・출고は何の日?入荷予定と到着予定を混同しない、仕事の連絡の読み方

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韓国の取引先から届いた連絡に、日付が一つある。
20日。よし、予定に書ける。

……と、その前に。その20日は、何が起きる日でしょう?

たとえば、これは読み方を考えるための仮の文です。「10月20日、입고 예정」とあったら、20日に自分の会社へ荷物が届く、とまで読んでよいでしょうか。

そこは、まだ分けておきたいです。입고は入庫・入荷に関わる言葉。출고は出庫に関わる言葉。そして도착は到着に関わる言葉です。日付が同じでも、その前にある言葉が違えば、予定表へ書く内容が変わります。

今回は国立国語院の『韓国語基礎辞典』で語の意味を確かめながら、商品についての連絡を読むときの見方を整理します。実在企業との会話や出荷予定の紹介ではなく、語彙の学習と、分からない条件を質問へ変えるための記事です。数字を拾えたあとに、もう一歩だけ。一緒に言葉のほうも見てみましょう。

目次

입고は入る、출고は出る。まず倉庫のどちら側の話かを見よう

입고は、国立国語院の辞典で、倉庫へ物品を入れることや、新しい商品が入ってくることを表す名詞として説明されています。漢字表記は入庫。商品を扱う連絡なら、入庫・入荷の場面を考える手がかりになります。

それに対して출고の第一の意味は、倉庫から物品を取り出すこと。漢字では出庫です。同じ倉庫を思い浮かべるなら、中へ入る動きと、中から出す動き。まずはこの向きを分けると、日付の意味を追いやすくなります。

ただ、ここで「入るなら私の会社へ入る日だ」と決めると、また先へ飛んでしまいます。どこの倉庫や店へ入るのかは、その語の意味だけで決まるわけではありません。相手が自社の倉庫について説明しているのか、こちらが指定した納入先について話しているのか。文面の前後も必要です。

表記 語から確認する中心の意味 連絡を読むときに残す問い
입고 倉庫へ入れる、新しい商品が入ってくる どの倉庫・店舗への入庫なのか
출고 倉庫から品物を出す どこから、何が出る話なのか
도착하다 目的地へ着く 到着先はどこなのか

この表は、配送工程を全部決めるものではありません。「語の意味」と「今回の品物が実際にどこを動くか」を分けて聞くためのものです。倉庫が複数ある取引なら、同じ입고でも、指している場所の確認がさらに大事になります。

出庫する品物の範囲も、文章だけで読み足さないようにします。一つの商品名についての話なのか、注文した全部なのか、一部の数量なのか。출고という単語を見つけたことと、必要な品物が全部そろうことは別です。

たとえば、検討用のサンプルと、後から注文する本体があるなら、メモも分けておきたいです。日付の横に「サンプル」とだけ添えるだけでも、本体の予定へ転記してしまうのを避ける材料になります。商品名や管理番号は、相手の原文に合わせて残しましょう。

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출고を見つけても、受け取り済みまでは進めない。到着先まで読もう

출고の意味を覚えると、商品がこちらへ近づいてきたようで、ちょっと安心したくなりますよね。でも、出庫の連絡と、受取先への到着の連絡は、予定表で別に扱いたいところです。

辞典の출고には、倉庫から品物を出す意味に加え、自動車などを車庫から出す意味、生産者が製品を市場へ出す意味も載っています。どの用法かは、扱うものや文脈から選びます。すべての출고を、日本の通販画面の一つの状態表示と同じに置き換えるのは避けましょう。

一方、도착하다は、目的地に着くという意味の動詞です。到着を確認したいなら、この「どこへ」が欠かせません。相手が言う到着先と、自分が受け取りたい場所が同じかどうかまで合わせます。

たとえば、国内のある倉庫への到着について書かれた日を、自分の事務所への到着日として予定に入れると、言葉は到着でも場所がずれてしまいます。この例は特定の配送サービスの仕組みを説明したものではなく、目的地を省かないための考え方です。

メモを作るなら、「到着日」の一列だけでなく、「何の動き」「場所」「日付」と分けて書いてみてください。場所が分からなければ未確認のままにします。欄が空いているからと、日本の自社住所を自動で補わないこと。空欄は、次に聞く場所が分かった印です。

仮の記入例なら、「対象:サンプルA/動き:입고予定/場所:未確認/日付:10月20日/根拠:相手からの連絡」という形です。到着日は、この行から新しく作りません。質問後に場所が判明したら、その欄へ回答の内容を追記します。

「納期」という一語へ全部まとめてしまうと、元の連絡がどの段階を指していたか見失いやすくなります。社内の書式が納期一欄だけでも、備考に「相手倉庫への入庫予定」など、確認できた出来事を添えられるか考えてみましょう。分からない場所は、確認前のまま書き足さないことです。

出庫の連絡を受け取った後も、受け取り側の記録は別に残せます。相手からの連絡の日付、自分が受け取った日付、品物を確認した日付は、一致するとは限りません。これは新しい韓国語を増やす話より、分かった出来事を別々に残す工夫です。

ここで私は、自然な日本語へ短く訳す前に、元の語を一つ横へ残す方法を勧めたいです。「20日出庫(출고)」のようにしておく。後で別の担当者が見たときも、元の文面へ戻りやすくなります。

逆に、韓国語が混ざると社内で読みにくいなら、本文は日本語にして、原文を備考へ残す形でも構いません。大事なのは、翻訳の過程で出来事が一段先へ進んでしまわないことです。出庫は出庫として、到着は到着先と一緒に伝えます。

用語の根拠は출고の各語義と도착하다。読み取った語を日本語へ引き直す作業には、韓日と日韓の両方向を持つ辞典を補助にできます。日韓・韓日の合本辞典を楽天で確認する

예정は予定。日付が具体的でも、完了した事実へ書き換えない

次は、日付の近くにある예정です。辞典では、これからすることをあらかじめ決めたり、予想したりすることとして説明されています。日本語の予定に対応する言葉です。

日付と予定が一緒にあると、きちんと決まった情報に見えます。でも、未来の予定を知らせる文と、すでにその動きが終わったことを知らせる文は、違います。数字がはっきりしていることだけで、完了へ読み替えないようにしましょう。

学習用に作った短い文を見てみます。
10월 20일 입고 예정입니다.
「10月20日に入庫・入荷する予定です。」

これは、実際に届いたメールの引用ではありません。この文から拾えるのは、入庫に関わる予定日が10月20日とされていること。どの倉庫か、注文全部か、そこから先にいつ届くかは、この一文に書き込まれていません。

同じ日付を使っても、출고 예정と書かれていれば、今度は出庫する予定の話です。ここは、一つの単語を差し替えただけで予定の対象が変わるところ。カレンダーへ「商品が届く」と入れる前に、動きの名前をもう一度見ておきたいですね。

また、예정があるから相手は何も決めていない、と逆に受け取りすぎる必要もありません。先のことを定める意味も、予想する意味も含む語です。日程の確かさや条件は、相手の説明や個別の取り決めを確認することになります。一語だけで契約上の義務や保証の有無を決める記事ではありません。

仕事用のメモなら、「入荷予定・10月20日」と、予定の表示ごと残します。社内で共有するときも「20日に入荷済み」へ変えない。後から完了の連絡があれば、その連絡を根拠に状態を更新します。

予定が変更になった場合は、古い日付をただ消すより、元の連絡と更新の連絡を見分けられるようにしておくと、読み返すときに助かります。たとえば、確認日と連絡元のメール件名を横へ残す。どちらが新しいかを、記憶だけで判断しなくて済むようにする工夫です。

翻訳ツールを使う場合にも、元の文章と訳文を並べ、予定を示す部分が残っているか、入庫が到着へ変わっていないかを確認します。訳がすらすら読めることと、自分が必要な条件まで書いてあることは、別に確かめたいです。

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分からないのは単語? 場所? 聞く一文を小さくしてみよう

単語を調べたのに、まだ予定を決められない。そんなときは、語学力が足りないと一気に引き受けなくて大丈夫です。文面に、知りたい場所や工程がまだ書かれていないのかもしれません。

まず日本語で、自分が分からない点を一つ言ってみます。「20日という日は分かるけれど、入庫日なのか出庫日なのかが分からない」。そこまで具体的になれば、質問の中身はもう見えています。

学習用の執筆例なら、次のように尋ねる形を考えられます。
말씀하신 날짜는 입고 예정일인가요, 출고 예정일인가요?
「おっしゃった日付は、入庫予定日ですか、出庫予定日ですか。」

この例も実際のやり取りではありません。相手がすでに入庫予定だと明記しているなら、同じことを聞き直す必要はありません。その場合に分からないのが場所なら、質問をそちらへ変えます。

어느 창고에 입고될 예정인가요?
「どの倉庫へ入庫する予定ですか。」

到着の時点を聞きたいなら、目的地を言葉に含めます。
저희 사무실에 도착할 예정일을 알려 주세요.
「当社の事務所へ到着する予定日を教えてください。」

事務所以外へ届けるなら、その場所に合わせて文を直します。会社の倉庫、店舗、指定先などを全部同じ意味にして送らないこと。相手と合意している名称や住所があれば、それに合わせて特定します。文例の数字や場所は、送る前に自分の条件へ置き換えてください。

ここでは、丁寧な決まり文句を長く足すより、どの日付について何を聞くかが伝わることを優先しています。実際の相手との関係や文書の重要さに応じて、担当者や通訳者にも文面を確認してもらうとよいでしょう。例文があればすべての取引条件まで確定できる、という扱いにはしません。

返事が来たら、質問した項目に答えがあるかを見ます。出庫予定日が分かったのに到着先がまだ不明なら、その二つを一緒に完了扱いしない。分かった語と、残っている条件を分けることで、次の確認も具体的になります。

韓国語を調べるときも、日本語で言いたい語から引く日韓方向と、相手の語を読む韓日方向では、入り口が違います。両方を使いたい人向けに、実在する合本辞典を案内します。上の例文の掲載を確認した本、という意味ではありません。民衆書林編集局編の合本辞典を楽天で見る

辞典は、予定を保証する道具ではなく、言葉へ戻るために選ぼう

今回、語の意味を確かめたのは、公開されている国立国語院の『韓国語基礎辞典』です。まず無料の辞典で、韓国語の見出し語、語義、用例、文型を照らすところから始められます。

紙で日韓・韓日の両方向をまとめたい場合の候補が、三修社の『NEWポータブル日韓・韓日辞典』。民衆書林編集局編、ISBN9784384002324です。出版社は、韓日と日韓のポケット版を一冊にまとめた合本として紹介しています。

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今回、紙の辞典の全項目を実見したわけではなく、上で扱った語や執筆例の収録ページも確認していません。特定の一文だけを探すなら、先に公開辞典を使う。そのうえで、継続して双方向に引く用途があるかを考えて選ぶ順番です。

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単語が分かっても、注文した品物の動きは、その会社からの連絡で確かめます。辞書に意味が載っていることを、実際の出荷や到着が確認できたことの代わりにはしません。語の調査と、取引の確認は、つなげながらも分けておきましょう。

次に日付を見つけたら、その横の語も一緒に。
入る日なのか。出る日なのか。どこへ着く日なのか。

そこまでそろえば、予定表に書く一行が、ずっと具体的になります。韓国語を全部覚えてから動こうとせず、今日届いた一文の、今日必要な意味から確かめてみてください。

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この記事を書いた人

韓国の企業、仕事、ビジネス動向について、公開情報をもとに整理しています。

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